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「稲毛三十三ヶ所観音霊場」をご存知ですか?

#まち歩き

ひさしぶりにお菓子やパンから離れた記事をひとつ(笑)

4月中旬、1日の営業を終えて帰る頃、私たちの大家さん・山田直子さんが「今日は稲毛のお遍路さんの準備で赤い旗を立ててきたのよ。12年に1度ご開帳がある特別な年なの。よかったら時間がある時に行ってみて!」と何気ない会話をしました。しばらくパタパタと慌ただしく過ごしてしまったけれど、タウンニュースにも記事が載っていたりして。「稲毛のお遍路さん?」と思って検索してみると、なんだか壮大…。「準西国稲毛三十三所観音霊場」というそうです。何やら大山街道ふるさと館でこの企画展が催されているらしい。ということを知って、まずはちょっとそこで勉強してからどこかに行ってみようかなと思い立ちました。

【企画展】稲毛の観音札所 〜川崎のお寺今昔〜

「12年に一度、午年にのみ行われる「準西国稲毛三十三所観音霊場」の御開帳が、今年2026年にあたる。この企画展ではこの午年開帳に合わせ、札所めぐりの縁起や御朱印帳、各寺院の貴重な資料を展示。今に伝わる人々の信仰心に触れながら、寺院を通して川崎の新たな歴史を探る展覧会です。」

とってもコンパクトな展示室。入場無料でした。

https://www.furusatokan.info/archives/2047/index.html

=====
本観音霊場は、十二年に一度、午年の四月中に二十日間前後を期間として御開帳され、巡拝が行われます。
この観音霊場は、江戸時代の宝暦4年(1754)に、観音さまへの信仰が篤かった武州橘樹郡稲毛領平(現:川崎市宮前区平)の山田平七翁が西国三十三観音霊場を巡拝して帰り、西国三十三体の観音さまを近郷に導きたまえと発願し、西国観音霊場になぞらえ、近郷の寺院三十三箇所の観音さまに、天下泰平・国土安全・五穀成就・万民快楽等の人々の幸せを祈念する霊場として生まれたのが始まりです。
引用元: https://junsaigokuinage33kannon.jimdofree.com/sitemap/
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展示を見始めてまず目をぱちぱちさせてしまったのは、この「準西国稲毛三十三所観音霊場」を始めた人物。「武州橘樹郡稲毛領平(現:川崎市宮前区平)の山田平七翁が〜〜〜」って、これは我々が日々お世話になっている大家さん・山田家のことですか!!?昔のパンフレットや札所にまつわる歴史資料などを一通り見て、溝の口から帰る道すがら、赤い幟旗のあるお寺を巡って帰ってみることにしました。

展示を見て、スタンプラリー的な何かをやりたくなりました。

巡行スタート!

■神木観音堂(神木山等覚院/つつじ寺の境外地仏堂)

東高根森林公園の脇にある、こじんまりとしたお堂。花ノマルシェでもご一緒しているパン屋さん「柿ん木」さんのすぐ近くでした。赤い幟旗がはためく。

■東泉寺

立派な門に、豪華絢爛なお堂。外ではお茶と飴ちゃんを出してくださって、巡礼者(お遍路さん)へのおもてなしを感じました。

■薬王庵

ここでこのお方に会えました!眞一朗さん!!興奮して質問。「山田平七さんて、きっと山田家と関係ありますよね!!?」「そうそう、ご先祖様〜!うちは分家の分家の分家だけどね〜。」ですって!やっぱり!!軽やかになんてすごいことをおっしゃるんだ!!「地域の方が集える場所を…」という長年の想いが形になり2024年10月にオープンした『街ノ停留所』。ここから私たちの実店舗営業も始まりました。ご先祖様も、270年前に地域の人々の幸せを願ってここで三十三所巡りを始めた。これは静かに、かなり衝撃的でした。

■千手堂(長尾妙楽寺/あじさい寺の境外地仏堂)

千手堂は長尾の妙楽寺(あじさい寺)の境外地仏堂だそう。大通りから小道を分け入ったところで、ちょっと道に迷いました。ここで、毎年シルクスイートをいただいている神木・小川農園の娘さんに遭遇。この千手堂で三十三所、すべてコンプリートしたそうな!!すごい!!

どのお寺でも、本堂の観音様の指から五色の糸が伸びていて、その先で五色の綱になり、供養搭に結びつけられていました。これは「善の綱(ぜんのつな)」と呼ばれ、主に寺院の御開帳や特別な法要で行われるそうです。この綱に触れることで仏様と直接縁を結び、功徳を頂けるとのこと。お参りの際には、綱に触れながら心の中で感謝や願いを伝えるそうですよ。知らずにのこのこ巡ってしまったことが悔やまれます(汗)

薬王庵のお堂。観音様の手から糸が伸びる

バスのアナウンスや、道にある案内看板で何度も名前を見聞きするお寺。知っていても、行く機会は皆無。身近なところで行われていることでも、それを自分が身近に感じられるかどうかはまた別の話です。今回の「稲毛三十三所観音霊場」は、地元を知る大変良いきっかけになりました。私も巡ったのが4月末で、頭の整理をしてこのブログはGWに書きあげました。皆さんに「行ってみてね!」とお知らせできなかったのが、もう一つ悔やまれること。きっと興味持ってくださる方がいたはず…と思ってしまいます。

直子さん、眞一朗さん、ご案内をありがとうございました。お寺でいただいた御朱印をお守りにして、次の開催12年後まで頑張ります!!(笑)まだまだ元気で見守っていてくださいね!!

  

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めぐみ焼菓子店

2018年4月より、菅生にて姉妹2人で始めた「めぐみ焼菓子店」。場所を平に移し、新たにパン部門を併設した形で2024年10月に実店舗をオープンしました。
神奈川県川崎市の北部に位置する宮前区。 海浜エリアとは違う、畑も多い地域です。これまでクッキーやジャムにはあまり使うことのできなかった地元農家さんの野菜を取り入れて、「自分の暮らすこの街がもっと好きになる」そんな気持ちを育んでいけたらと思います。
春夏秋冬、めぐる季節を追いかけて。パンも焼き菓子も、毎日食べても飽きない『価値ある普通』を追求していきます。

屋号 合同会社4月のさかな/めぐみ焼菓子店
住所 〒216-0022
神奈川県川崎市宮前区平3-10-7 街ノ停留所 菓子棟
営業時間 10:00-18:00
※2026/2/4より営業時間を変更しました
定休日 月・火
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