宮前区の地域情報サイトに記事を寄稿しました 5
農フォーラム「このまちで育む、農あるくらし」開催
「地元野菜で時間を楽しむ」 〜旬を追いかけて〜
今回は、3/9(土)に宮前区役所で開催された「2024みやまえ農フォーラム」(主催:宮前区まちづくり協議会・宮前区)に参加し、記事を書きました。
2024.3.20記 農フォーラム「このまちで育む、農あるくらし」開催
「このまちで育む、農あるくらし」をメインテーマに、宮前区にある都市農業の魅力を紹介する「みやまえ農フォーラム」。2018年から開催されていて、私も2021年から告知リーフレットのデザインで携わってきました。まさか自分が話すことになるなんて、思いもしなかったです!!(笑)
50名の参加がありました。
杉田農園・杉田さん、めぐみ焼菓子店・私、まめそら食堂・亀井さん、ありまね農縁・白井さん。それぞれのお話は、コンシェルジュ記事をご覧いただけたらと思います。
2019年の年末にお声掛け頂いて、2020年の春から4年にわたり、菅生・初山地区の記事を書かせていただきました。ちょうど新型コロナウィルス流行の発生と重なり、世の中に行動制限がかかり、日々をどう過ごすか〜どう生きるか、多くの方が考えた時期だと思います。
『私たちは、自分たちが思っている以上に「自分の暮らす街に愛着を持とう」と、強く思っているんじゃないか?』
自分だけではない、何かきっかけをさがしている。記事を書く度に、どんどんそう考えるようになりました。町内会・自治会の方々をはじめ、地域活動やイベントに積極的に参加されている方々の姿、また、同じコンシェルジュや運営メンバーとの交流や活動を通じて、宮前区に暮らす人の中に「愛着を探す」気持ちが多く存在することを知りました。
「農フォーラム」の最後で、清水まゆみさん(農あるまちづくり部会・部会長)がお話ししてくださった「のらぼう菜」の栽培名人、故・高橋孝次さんの言葉。「今から、ここから、自分から。」享受するだけではなく、自分から動いて楽しく地域を知る。色んなところで小さな芽がでて、その一つ一つが小さくとも、時間がかかったとしても、少しずつ繋がり全体があたたかく包まれていく。そんな地域であって欲しいなと思います。
ご近助コンシェルジュの任期は終わりますが、繋がりはこれからも。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
宮前区の地域情報のポータルサイト「みやまえご近所さん」
「みやまえご近助さん」は、昨年2020年7月にスタートした宮前区内の町内会活動や子育て情報などを、町名ごとに検索して閲覧できるサイトです。
サイトの特徴の1つとして、各地域を担当する「ご近助コンシェルジュ」の存在が挙げられます。宮前区を9つのエリアに分け、担当コンシェルジュが出来事を取材し、その世代の目線で記事を発信しています。私(まゆみ)は菅生・初山・水沢地区の担当です。
過去の記事はこちらから
2023.10.13記 地域の歴史は誰のものか?「オオカミの護符/うつし世の静寂に」を通して見る未来
2023.3.31記 地域の魅力を再発見!「平瀬川なぞ解きウォークラリー」
2021.10.14記 初山獅子の眠る場所 〜初山十王堂と初山自治会館〜
関連情報
季節の焼菓子とジャム | めぐみ焼菓子店
2018年4月より、菅生にて姉妹2人で始めた「めぐみ焼菓子店」。場所を平に移し、新たにパン部門を併設した形で2024年10月に実店舗をオープンしました。
神奈川県川崎市の北部に位置する宮前区。 海浜エリアとは違う、畑も多い地域です。これまでクッキーやジャムにはあまり使うことのできなかった地元農家さんの野菜を取り入れて、「自分の暮らすこの街がもっと好きになる」そんな気持ちを育んでいけたらと思います。
春夏秋冬、めぐる季節を追いかけて。パンも焼き菓子も、毎日食べても飽きない『価値ある普通』を追求していきます。
屋号 | 合同会社4月のさかな/めぐみ焼菓子店 |
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住所 |
〒216-0022 神奈川県川崎市宮前区平3-10-7 街ノ停留所 菓子棟 |
営業時間 | 7:00〜16:00 |
定休日 | 月・火 |
代表者名 | 川田真由美(カワタ マユミ) |
info@megumiyakigashiten.com |